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「人生って素晴らしい」
text and photo by sacha

イタリアのカルチャーを語るなら、パスタとかエスプレッソとかの『食』をあげたいところだけど、私のなかではやっぱり『映画』でしょう。
新しいところでは、カンヌ映画祭やアカデミー賞をはじめ世界各国で47部門の賞に輝いた『ライフ・イズ・ビューティフル』!
なんといっても、人生の美しさや人間の正義、みたいなものをユーモアと涙であふれさせてしまうロベルトベニーニ監督って、ほんとすごい。楽観主義って、ただ明るいっていうことじゃなく、人間はどん底の状態からでも運命を切り開いていけるってこと。なんともイタリア人の哲学ならではだなぁ、って感心してしまう。『独裁者』を観たひとならば、ベリーニがチャップリンの再来と言われているのもうなづけるでしょう?
それと作品にも涙したけど、もっと感動的だったのがアカデミー賞の受賞シーン。あのソフィアローレンが賞を読み上げるプレゼンターだったんだけど、わが子を呼ぶような感じで『ロベルト!』とイタリア発音で叫んだ場面が、すごく目に焼き付いてる。そしてまた彼女といえば、あの”ひまわり”を思い出す。不幸な運命にさらされ、女性のもつ弱さを演じ切ったソフィアって、やっぱり奥が深いんだろうな。それと同時にあんなにひまわりが似合う人もいない。とにかくイタリア映画って人間主義的。
何か悩みにぶつかっているかたには、ぜひ観てもらいたいな。

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